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AI資格はどの順番で取る?【2026年版】6資格比較ロードマップ
最終更新日: 2026年7月8日
初めてのAI資格は、合格率79.35%(2026年4月)・受験料11,000円の生成AIパスポートから始め、G検定(2026年の合格率は77〜82%)へ進む順番が取り組みやすい基本ルートです。データ活用職を目指す人は合格率40%台のDS検定、AWSやGoogle Cloudを業務で使う人はクラウドAI資格を起点にしても構いません。2026年は6資格すべてで開催回数や出題範囲に変更があるため、本記事の比較表で受験時期の確認をおすすめします。
この記事の結論
- 迷ったら生成AIパスポート(2026年4月試験の合格率79.35%)→G検定(2026年の合格率77〜82%)の順番が基本ルートです。
- データ活用職はDS検定(合格率はおおむね40%台、直近の第12回は約42%)、DX推進職はスコア認定型のDX Next検定を起点にします。
- AWS利用者はAWS AI Practitioner(2026年9月30日までの受験完了で受験料50%オフ)、Google Cloud利用者はCloud Digital Leaderが入口です。ただし現行のCloud Digital Leaderは2026年8月11日で提供終了します。
- 2026年は6資格すべてで変更があります。生成AIパスポートは年5回に増回、G検定はオンライン年6回に加えて会場試験が年3回になりました。
- FujiCertは6試験合計1,785問の独自作成問題を無料公開しています。演習で手応えを確かめてから順番を決められます。
結論:基本は生成AIパスポート→G検定、用途が明確なら各起点から
AI資格選びで迷ったら、生成AIパスポートで生成AIの安全な使い方と法倫理を押さえ、次にG検定でAI・機械学習・ディープラーニングの体系へ広げる順番が取り組みやすいです。生成AIパスポートは60問・60分のIBT方式で、2026年4月試験の合格率は79.35%(受験9,436名・合格7,487名)、累計受験者は92,738名(2026年4月試験終了時点)に達しています。
ロードマップとしては、ステップ1でAIリテラシー(生成AIパスポートまたはDX Next検定)、ステップ2で体系的な理解(G検定またはDS検定)、ステップ3で業務クラウドに合わせた資格(AWS AI PractitionerまたはCloud Digital Leader)という3段構成で考えると、学んだ内容が積み上がります。
すでに用途が明確な人は、最初からその領域の資格を起点にして問題ありません。データ分析やデータ基盤ならDS検定、DX推進ならDX Next検定、AWSでAIを扱うならAWS AI Practitionerが起点になります。
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6資格の受験料・実施回数・合格率を比較(2026年)
数値は2026年7月時点の公式発表・公表資料に基づきます。生成AIパスポートとG検定の合格ラインは非公開で、生成AIパスポートの「正答率8割前後」は通説による目安にとどまります。難易度の詳しい判断材料は各資格の難易度ガイドで整理しています。
| 資格 | 受験料 | 2026年の受験機会 | 形式(問題数・時間) | 合格率・合格ライン |
|---|---|---|---|---|
| 生成AIパスポート | 11,000円(学生5,500円) | 年5回(2・4・6・8・10月) | IBT 60問・60分(4択中心) | 79.35%(2026年4月)。合格ラインは非公開 |
| G検定 | 13,200円(学生5,500円) | オンライン年6回+会場年3回 | オンライン100分・小問145問程度(会場120分) | 77.04〜82.40%(2026年第1〜3回)。合格ラインは非公開 |
| DS検定 | 10,000円(税抜・学生5,000円) | 年3回。第14回は11月7日〜22日(申込9月21日開始) | CBT 100問・100分 | 第1回66%、第2回以降はおおむね40%台(直近の第12回は約42%) |
| DX Next検定 | 6,600円(税込) | 第17回は2026年7月26日実施(申込は締切済)。以降の日程は公式サイトで告知 | Web受験 100問・60分 | 合否なしのスコア認定(600点以上でDXスタンダードなど3段階) |
| AWS AI Practitioner | 100 USD(2026年9月30日まで50%オフ) | 随時 | 65問・90分 | 合格ラインはスケールドスコア700/1000。合格率は非公開 |
| Cloud Digital Leader(現行) | 99 USD | 随時(現行版は2026年8月11日まで) | 50〜60問・90分 | 合格率・合格ラインは非公開 |
タイプ別ロードマップ:受ける順番の目安
基本の考え方は「リテラシー→体系→クラウド実務」の3ステップです。自分のタイプに合う起点を選び、必要になった段階で次へ進みます。
2つの資格で迷う場合は、記事末尾の関連記事でG検定と生成AIパスポート、G検定とDS検定、AWS AI PractitionerとG検定をそれぞれ1対1で比較しています。順番を決める前の判断材料として活用してください。
- ステップ1(AIリテラシー): 生成AIパスポート または DX Next検定。生成AIの安全な使い方やDX全体の基礎を押さえる
- ステップ2(体系的な理解): G検定 または DS検定。AI理論、データ分析・SQL・データ基盤へ広げる
- ステップ3(クラウド実務): AWS AI Practitioner または Cloud Digital Leader。業務で使うクラウドに合わせて選ぶ
| タイプ | おすすめの順番 | 理由 |
|---|---|---|
| 非エンジニア・企画職 | 生成AIパスポート → G検定 | 生成AIの安全な使い方から入り、AI全体の体系へ広げやすい |
| データ活用職を目指す人 | DS検定 → G検定 | データ分析・SQL・データ基盤を押さえてからAI理論を補強できる |
| DX推進・企画職 | DX Next検定 → DS検定 | DX全体の理解度をスコアで確認し、必要に応じてデータ活用を深められる |
| AWS利用者 | AWS AI Practitioner → G検定 | 業務で使うAWSサービスから学び、必要に応じて理論を補強できる |
| Google Cloud利用者 | Cloud Digital Leader → 専門資格 | クラウド・データ・AIを横断してから専門領域へ進める |
| 利用クラウドが未定 | 生成AIパスポート → G検定 → クラウド資格 | 汎用的なAIリテラシーを先に作り、クラウド決定後に追加できる |
2026年の主な変更点(6資格すべてで変更あり)
2025年から2026年にかけて、本記事で扱う6資格はすべて開催回数・出題範囲・試験体系のいずれかが変わりました。古い情報のまま計画を立てると受験機会を逃しやすいため、変更点を一覧にまとめます。
| 資格 | 2026年の変更点 |
|---|---|
| 生成AIパスポート | 年5回開催に増回(2・4・6・8・10月)。2026年2月のシラバス改訂でRAG、AIエージェント、AI新法、AI事業者ガイドライン1.1などが追加 |
| G検定 | オンライン試験年6回(1・3・5・7・9・11月)に加え、会場試験が年3回(3・5・9月目安)実施される体制に |
| DS検定 | 年3回開催に。スキルチェックリストver.6準拠。第14回は2026年11月7日〜22日(申込は9月21日開始) |
| DX Next検定 | 2026年4月に旧DX検定からリニューアル。DSS準拠となり、800点以上でDXプロフェッショナルなど3段階のスコア認定型に |
| AWS AI Practitioner | 試験ガイドv1.1が2026年4月30日に公表され、6月頃からagentic AI・MCP・マルチエージェントなどが出題に反映。2026年9月30日までの受験完了で受験料50%オフのキャンペーンあり |
| Cloud Digital Leader | 現行試験は2026年8月11日で提供終了し改訂版へ移行(改訂版のβ試験は当面英語のみ・約75問・2時間)。別途、ビジネス層向けのGenerative AI Leaderが2025年5月に新設 |
クラウドAI資格を選ぶタイミングと2026年の注意点
AWS、Google Cloud、Azureの資格にはクラウド固有のサービス名やユースケース判断が含まれるため、所属組織や案件で使うクラウドが決まってから受けるのが最も効果的です。未定の段階では、生成AIパスポートやG検定で汎用的なリテラシーを先に作る方が学習が無駄になりません。
AWS AI PractitionerはAWS認定の中で最も易しいFoundationalレベルで、65問・90分、合格ラインはスケールドスコア700/1000です。2026年9月30日までに受験を完了すると受験料が50%オフ(100 USD→50 USD)になり、さらに合格するとCloud Practitioner(CLF-C02)の無料バウチャー(利用期限2026年11月30日)が付くキャンペーンが実施されています。
Google Cloudは移行期です。現行のCloud Digital Leader(日本語あり・50〜60問・90分・99 USD)は2026年8月11日で提供終了し、改訂版に切り替わります。改訂版のβ試験は当面英語のみ・約75問・2時間・59 USDで、登録締切は2026年7月19日と間近です。日本語で受けたい人は現行版のうちに受験するか、改訂版の日本語提供を待つ判断になります。また、ビジネス層向けには2025年5月に生成AI特化のGenerative AI Leaderが新設されており、Google Cloud利用者の選択肢が広がっています。
AzureではAzure AI Fundamentals(AI-900)が同じ入門レベルに当たります。FujiCertでは今後の拡張候補として演習を準備中のため、本記事の比較は無料演習を提供している6資格に絞っています。
無料の演習問題で手応えを確かめてから決める
G検定やDS検定をはじめ、多くの資格で公式の過去問は非公開です。FujiCertでは公式問題の複製ではなく、シラバスや試験ガイドに沿って独自に作成した演習問題を6試験合計1,785問、すべて無料で公開しています。
順番に迷ったら、候補の2資格の問題を数問ずつ解いて手応えを比べるのが早道です。ページ上部のボタンから生成AIパスポートとG検定の演習を無料で始められます。各試験のページではカテゴリ別演習やミニ試験形式の確認もできます。
- 生成AIパスポート: 375問
- G検定: 300問
- DS検定: 300問
- DX Next検定: 360問
- AWS AI Practitioner: 150問
- Cloud Digital Leader: 300問
よくある質問
AI資格はどれから取るのがおすすめですか?
迷ったら生成AIパスポートが取り組みやすいです。IBT方式60問・60分で、2026年4月試験の合格率は79.35%でした。2026年からは年5回(2・4・6・8・10月)開催されるため受験時期も選びやすく、その後にG検定でAI全体の体系へ広げる流れが基本ルートです。
生成AIパスポートとG検定はどちらを先に受けるべきですか?
業務で生成AIを安全に使うことが目的なら生成AIパスポート(受験料11,000円)、AI・機械学習の理論から体系的に入りたいならG検定(受験料13,200円)が先です。両方受けるなら、範囲の狭い生成AIパスポートから広いG検定へ進む方が積み上げやすいです。1対1の詳しい比較は関連記事にまとめています。
AI資格の受験料はいくらくらいかかりますか?
国内資格は6,600円(DX Next検定)〜13,200円(G検定)が中心で、生成AIパスポートは11,000円、DS検定は10,000円(税抜)です。クラウド系はAWS AI Practitionerが100 USD(2026年9月30日までの受験完了で50%オフのキャンペーンあり)、Cloud Digital Leader現行版が99 USDです。学生割引は生成AIパスポートとG検定が5,500円、DS検定が5,000円(税抜)です。
クラウド系のAI資格はいつ受けるべきですか?
所属組織や案件で使うクラウドが決まったタイミングが最も効果的です。クラウド固有のサービス名やユースケース判断が出題されるためです。なおCloud Digital Leaderの現行試験は2026年8月11日で提供終了となるため、日本語で受けたい人は時期に注意してください。利用クラウドが未定の間は、生成AIパスポートやG検定で汎用的なリテラシーを作るのが安全です。
1年で複数のAI資格を取ることはできますか?
開催回数の面では十分可能です。2026年は生成AIパスポートが年5回、G検定がオンライン年6回+会場年3回、DS検定が年3回開催され、AWSの試験は随時受験できます(Cloud Digital Leader現行版は2026年8月11日まで)。例えば前半に生成AIパスポート、後半にG検定のように、半年ごとに1資格のペースで計画すると無理がありません。
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参考・注意事項
試験日程、受験料、出題範囲などの最新情報は必ず公式情報をご確認ください。