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G検定と生成AIパスポートはどっち?難易度・受験料・勉強時間を比較【2026年版】
最終更新日: 2026年7月8日
生成AIを業務で安全に使う基礎を固めたい人は生成AIパスポート(IBT 60問・60分・受験料11,000円)、AI・機械学習・ディープラーニングを体系的に学びたい人はG検定(145問程度・オンライン100分・受験料13,200円)が向いています。合格率はどちらも8割前後(生成AIパスポート2026年4月試験79.35%、G検定2026年第3回82.40%)で、数字上の難易度差は大きくありません。迷う場合は、範囲の狭い生成AIパスポートで基礎を固めてからG検定へ進む順番が取り組みやすいです。
この記事の結論
- 受験料(税込)は生成AIパスポートが一般11,000円、G検定が一般13,200円。学生はどちらも5,500円。
- 合格率はどちらも8割前後(生成AIパスポート2026年4月試験79.35%、G検定2026年第3回82.40%)で、差は範囲の広さにある。
- 勉強時間の目安は生成AIパスポートが20時間前後、G検定が30〜50時間程度(いずれも通説)。
- 業務でChatGPTなどの生成AIを使うなら生成AIパスポート、AI・データ関連職を目指すならG検定。
- 両方受けるなら生成AIパスポート→G検定の順。2026年は生成AIパスポートが年5回、G検定がオンライン年6回(3・5・9月は会場試験も併催)と受験機会が多い。
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結論:難しさではなく、学びたい範囲で選ぶ
生成AIパスポートは、生成AIの基礎知識と、著作権・個人情報などのリスクを押さえて業務で安全に使えるようになりたい人に向いています。IBT方式60問・60分の4択中心で、非エンジニアでも取り組みやすい試験です。
G検定は、AIの歴史から機械学習・ディープラーニングの手法、法律・倫理、社会実装までを体系的に問う試験です。オンライン100分で145問程度と問題数が多く(単純計算で1問あたり40秒弱)、AI・データ関連の仕事を目指す人のステップアップに向いています。
合格率はどちらも8割前後(生成AIパスポート2026年4月試験79.35%、G検定2026年第3回82.40%)で、数字上の難易度差は大きくありません。選ぶ基準は難しさよりも、学びたい範囲と目的です。
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G検定と生成AIパスポートの比較表(2026年版)
2026年時点の公式情報をもとに、選ぶ際に見られることが多い項目を並べて比較します。
| 比較項目 | 生成AIパスポート | G検定 |
|---|---|---|
| 主催団体 | GUGA(生成AI活用普及協会) | JDLA(日本ディープラーニング協会) |
| 主なテーマ | AI・生成AIの基礎、プロンプト、情報リテラシー・法倫理 | AI・機械学習・ディープラーニング、法律・倫理、社会実装 |
| 試験形式 | IBT 60問・60分(4択中心) | オンライン100分・145問程度(会場試験は120分) |
| 2026年の開催回数 | 年5回(2・4・6・8・10月) | オンライン年6回(1・3・5・7・9・11月)。3・5・9月は会場試験も併催 |
| 受験料(税込) | 一般11,000円/学生5,500円 | 一般13,200円/学生5,500円 |
| 直近の合格率 | 79.35%(2026年4月試験) | 82.40%(2026年第3回) |
| 合格ライン | 非公開 | 非公開 |
| 勉強時間の目安(通説) | 20時間前後 | 30〜50時間程度 |
| 過去問の公開 | 非公開 | 非公開(公式例題のみ) |
| 向いている人 | 生成AIを仕事で安全に使いたい人 | AI全般を体系的に学びたい人 |
難易度と合格率:数字上は大差なく、範囲の差が本質
直近の合格率は、生成AIパスポートが2026年4月試験で79.35%(受験9,436名・合格7,487名)、G検定が2026年の第1回78.77%・第2回77.04%・第3回82.40%(第3回は受験8,305名・合格6,843名)です。どちらも受験者の約8割が合格しており、合格率だけを見れば大きな差はありません。
合格ラインはどちらの試験も非公開です。生成AIパスポートは正答率8割前後が目安という通説がありますが、公式発表ではないため、余裕を持った仕上がりを目指すのが安全です。
実際の学習負荷の差は出題範囲にあります。G検定は機械学習・ディープラーニングの手法名や仕組みまで問われるため、暗記量・理解量ともに生成AIパスポートより多くなります。合格率の推移や分野別の難しさは、各試験の難易度解説の記事で詳しく扱っています。
勉強時間の目安:生成AIパスポート20時間前後、G検定30〜50時間
公式が推奨する勉強時間は、どちらの試験も公表されていません。通説としては、生成AIパスポートが20時間前後、G検定が30〜50時間程度が目安とされます。
1日1時間の学習に換算すると、生成AIパスポートは2〜3週間、G検定は1〜2か月程度という計算になります。ITやAIの前提知識がある人はこれより短く、初学者は長めに見積もると安全です。
日別の学習計画や教材の選び方は、それぞれの勉強方法の記事(関連記事)で詳しく解説しています。この記事では比較に必要な目安に留めます。
受験料と2026年の試験日程
受験料(税込)は、生成AIパスポートが一般11,000円・学生5,500円、G検定が一般13,200円・学生5,500円です。一般価格の差は2,200円で、両方受験すると合計24,200円になります。
2026年の開催は、生成AIパスポートが年5回(2・4・6・8・10月)、G検定がオンライン試験年6回(1・3・5・7・9・11月)です。G検定の3・5・9月の回は、オンラインに加えて会場試験(120分)も選べます。
2026年7月時点で残っている日程は、生成AIパスポートが8月・10月(8月試験の申込は7月31日まで)、G検定が9月(オンライン・会場)と11月(オンライン)です。たとえば8月に生成AIパスポート、11月にG検定のように、2〜3か月間隔で連続受験する計画が立てやすい時期です。
こんな人には生成AIパスポートがおすすめ
生成AIパスポートは2026年2月のシラバス改訂で、RAG・AIエージェント・AI新法・AI事業者ガイドライン1.1などが出題範囲に加わりました。生成AIの実務トピックを反映した内容のため、いま業務で生成AIを使っている人ほど学習内容がそのまま役立ちます。
- ChatGPTなどの生成AIツールを業務で使う機会がある。
- AIの数式やモデルの詳細より、利用時の注意点やリスクを先に押さえたい。
- 企画、営業、管理部門など、非エンジニアとしてAI活用の基礎を身につけたい。
- 20時間前後(通説の目安)の学習で、短期間にAI資格へ挑戦したい。
こんな人にはG検定がおすすめ
- AI・機械学習・ディープラーニングの全体像を体系的に学びたい。
- データ分析、AI企画、AI導入支援、エンジニアリングに関わる予定がある。
- AIの歴史、代表的な手法、社会実装、法律・倫理まで広く押さえたい。
- 将来的にE資格や機械学習系の学習へ進む土台を作りたい。
両方受けるならどちらが先?
AI資格に慣れていない場合は、範囲が狭くIBT 60問・60分で受けやすい生成AIパスポートから始めるのがおすすめです。著作権・個人情報などの法・倫理分野はG検定でも問われるため、先に学んだ内容がそのまま土台になります。
その後にG検定へ進むと、生成AIを含むAI技術全体の位置づけを理解しやすくなります。2026年は生成AIパスポートが年5回、G検定がオンライン年6回開催されるため、間隔を空けずに連続受験する計画も組みやすくなっています。AI関連資格を複数取る場合の全体の順番は、ロードマップの記事で整理しています。
過去問は非公開:演習の始め方
過去問はどちらの試験も公開されていません。G検定はJDLA公式サイトに例題が掲載されているのみで、生成AIパスポートは公式テキストとシラバスが学習の起点になります。
FujiCertでは、生成AIパスポート375問・G検定300問の演習問題を無料で公開しています。いずれも公式問題や実際の試験問題ではなく、シラバスに沿って独自に作成した教材です。分野別演習で弱点を確認し、模擬試験で時間配分に慣れる使い方ができます。
よくある質問
G検定と生成AIパスポートはどちらが難しい?
出題範囲はG検定の方が広く、勉強時間の目安も長くなります(通説で生成AIパスポート20時間前後、G検定30〜50時間程度)。一方、合格率は生成AIパスポートが79.35%(2026年4月試験)、G検定が82.40%(2026年第3回)とどちらも8割前後で、計画的に準備すれば取り組みやすい試験です。
G検定と生成AIパスポートはどちらを先に受けるべき?
迷う場合は生成AIパスポートを先に受けるのがおすすめです。範囲が絞られていて60問・60分と受けやすく、著作権・個人情報などの法・倫理の基礎はG検定でも問われるため、先に学んだ内容が土台になります。その後にG検定へ進むと、AI技術全体の位置づけを理解しやすくなります。
G検定と生成AIパスポートの受験料はいくら違う?
税込で生成AIパスポートが一般11,000円・学生5,500円、G検定が一般13,200円・学生5,500円です。一般価格の差は2,200円で、両方受験する場合の合計は24,200円になります。
2026年のG検定と生成AIパスポートの試験日程は?
2026年は生成AIパスポートが年5回(2・4・6・8・10月)開催されます。G検定はオンライン試験が年6回(1・3・5・7・9・11月)で、3・5・9月の回は会場試験も選べます。2026年7月時点で残っている日程は、生成AIパスポートが8月・10月、G検定が9月と11月です。
G検定や生成AIパスポートに過去問はある?
どちらの試験も過去問は公開されていません。G検定はJDLA公式サイトの例題、生成AIパスポートは公式テキストとシラバスが公式の学習リソースです。FujiCertの演習問題(生成AIパスポート375問・G検定300問)はシラバスに基づく独自作成の教材で、無料で利用できます。
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参考・注意事項
試験日程、受験料、出題範囲などの最新情報は必ず公式情報をご確認ください。