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G検定とDS検定の違い|どっちを受けるべき?合格率・受験料を比較【2026】
最終更新日: 2026年7月8日
AI・ディープラーニングの体系的な理解を証明したいならG検定、統計やデータ加工などデータ分析実務のリテラシーを証明したいならDS検定が向いています。合格率はG検定が77〜82%(2026年第1〜3回)、DS検定が直近約42%(第12回・2026年3月)で、受験料は一般でG検定13,200円(税込)・DS検定10,000円(税抜)です。AI活用を企画・推進する側ならG検定、データを自分で扱う側ならDS検定という選び方が基本です。
この記事の結論
- G検定はJDLA(日本ディープラーニング協会)主催でAI・ディープラーニングの体系知識を、DS検定はデータサイエンティスト協会が実施するデータ分析実務のリテラシーを問う試験です
- 合格率はG検定が77.04〜82.40%(2026年第1〜3回)、DS検定は直近約42%(第12回・2026年3月)と明確な差があります
- 試験形式はG検定がオンライン100分・小問145問程度、DS検定がCBT 100問・100分です
- 開催回数は2026年でG検定がオンライン年6回+会場試験3回、DS検定が年3回(残りは11月の第14回のみ)です
- 両方を目指す場合は、受験機会が多く合格率も高いG検定を先に受ける順番が取り組みやすい構成です
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結論: 目的で選ぶ — 体系理解ならG検定、分析実務ならDS検定
どちらを受けるべきかは、証明したい力で決まります。AIやディープラーニングの仕組み・活用・法律や倫理までを体系的に理解していることを示したいならG検定、統計・データ加工・ビジネス活用といったデータ分析実務のリテラシーを示したいならDS検定(データサイエンティスト検定 リテラシーレベル)です。
迷った場合は、自分の職種・役割から逆算するのが確実です。
- AI導入や生成AI活用を企画・推進する立場(企画職・営業職・管理職など) → G検定
- データを自分で集計・分析する、またはデータ分析職を目指す → DS検定
- AIプロジェクトの企画からデータ活用まで一貫して関わる → 両方(順番は後述)
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G検定とDS検定の比較表
主要な項目を一覧で比較します。数値は2026年7月時点の公式発表に基づきます。
| 項目 | G検定 | DS検定(リテラシーレベル) |
|---|---|---|
| 主催 | JDLA(日本ディープラーニング協会) | データサイエンティスト協会 |
| 問われる力 | AI・ディープラーニングの体系知識と事業活用 | データサイエンス・データエンジニアリング・ビジネスの3領域のリテラシー(スキルチェックリストver.6準拠) |
| 試験形式 | オンライン100分・小問145問程度(会場試験は120分) | CBT 100問・100分 |
| 受験料 | 一般13,200円/学生5,500円(税込) | 一般10,000円/学生5,000円(税抜) |
| 合格率 | 77.04〜82.40%(2026年第1〜3回) | 約42%(直近・第12回、2026年3月) |
| 合格ライン | 非公開 | 非公開(正答率77〜80%程度が目安との通説) |
| 開催回数(2026年) | オンライン年6回(1・3・5・7・9・11月)+会場試験3回(3・5・9月) | 年3回(残りは第14回: 11月7日〜22日) |
| 過去問 | 非公開(公式例題あり) | 非公開(公式模擬問題PDFあり) |
出題範囲の違い: 「AIを判断する知識」か「データを扱う知識」か
G検定はJDLAのシラバスに基づき、機械学習・ディープラーニングの手法、生成AI、AI関連の法律・倫理、事業活用まで幅広く出題されます。技術を「使う・判断する」側に必要な知識が中心で、コードを書く問題はありません。
DS検定はデータサイエンティスト協会のスキルチェックリストver.6に準拠し、データサイエンス力(統計・数学の基礎)、データエンジニアリング力(データ加工・SQLなど)、ビジネス力の3領域から出題されます。統計の計算やデータ処理の考え方など、実際に手を動かす前提の知識が問われる点がG検定との大きな違いです。
各試験の出題傾向の詳細は[G検定の難易度・合格率](/guide/g-kentei-difficulty)と[DS検定の難易度・合格率](/guide/data-scientist-difficulty)で解説しています。
合格率と難易度の違い
合格率には、はっきりした差があります。
- 合格ラインはどちらも非公開です。DS検定は正答率77〜80%程度が目安という通説がありますが、公式発表ではありません
- 数字の上ではDS検定の方が狭き門ですが、問われる領域が異なるため単純な上下関係ではありません。統計に馴染みがあればDS検定を、AI関連の幅広い暗記が得意ならG検定を易しく感じることもあります
| 試験 | 直近の合格率 | 補足 |
|---|---|---|
| G検定 | 78.77% / 77.04% / 82.40%(2026年第1〜3回) | 第3回(2026年5月)は受験8,305名・合格6,843名 |
| DS検定 | 約42%(第12回、2026年3月) | 受験約2,400名・合格1,001名。第1回の約66%から低下し、直近4回は約42〜44%で推移 |
こんな人はG検定/こんな人はDS検定
職種・目的別に整理すると次のようになります。
- 【G検定向き】AI導入の企画・提案や生成AIの社内活用推進を担当している、AI関連の法規制・倫理も含めて押さえたい
- 【G検定向き】エンジニアではないが、AIプロジェクトの意思決定や評価に関わる
- 【DS検定向き】データの集計・分析が日常業務にあり、統計やデータ加工の知識を体系的に固めたい
- 【DS検定向き】データ分析職・データサイエンティスト職を目指しており、リテラシーレベルの土台を客観的に示したい
両方受けるならどの順番か
両方受ける場合、多くの方にとってはG検定→DS検定の順が取り組みやすい構成です。理由は3つあります。
- 受験機会: G検定は2026年オンライン年6回+会場試験3回(次回オンラインは9月5日)に対し、DS検定は年3回で、2026年の残りは第14回(11月7日〜22日、個人申込9月21日〜10月23日)のみです
- 合格率: G検定77〜82%に対しDS検定は直近約42%。先にG検定で基礎知識と合格経験を得てから、DS検定の統計・エンジニアリング領域に進むと負担が分散します
- 内容の重なり: 機械学習の基礎用語やAI活用の考え方は共通するため、G検定の学習がDS検定のデータサイエンス力・ビジネス力領域の下地になります
勉強時間の目安比較
必要な勉強時間の公式データは、どちらの試験にもありません。通説としては、いずれも初学者で数十時間(30〜60時間程度)が目安とされますが、前提知識によって大きく変わります。
G検定は範囲が広く暗記・読解中心、DS検定は統計やデータ加工など理解型の学習が必要という質の違いがあります。数学から離れて久しい方は、DS検定では基礎の復習分を上乗せして見積もってください。
具体的な学習スケジュールと教材の選び方は[G検定の勉強時間と学習計画](/guide/g-kentei-study-plan)、[DS検定の勉強時間と学習計画](/guide/data-scientist-study-plan)で詳しく解説しています。
両試験の無料演習をはじめる
G検定・DS検定とも過去問は公開されていません。まずはJDLAの公式例題、DS検定の公式模擬問題PDFで出題形式を確認してください。
FujiCertでは両試験の対策用にオリジナル問題を無料公開しています(公式問題・実試験の過去問ではありません)。分野別の演習に加え、本番形式を想定した模擬試験モードも利用できます。
- [G検定 無料演習 300問](/g-kentei) — [分野別演習](/g-kentei/practice?category=all)で弱点分野を集中的に対策できます
- [DS検定 無料演習 300問](/data-scientist) — [模擬試験モード](/data-scientist/mini-exam)で本番のCBT形式を想定した練習ができます
- 演習の進め方は[G検定の練習問題の使い方](/guide/g-kentei-practice-questions)と[DS検定の過去問事情と代替演習](/guide/data-scientist-past-exam)を参照してください
よくある質問
G検定とDS検定はどちらが難しいですか?
合格率で見るとDS検定の方が低く、直近(第12回・2026年3月)は約42%です。G検定は2026年第1〜3回が77.04〜82.40%で推移しています。ただし問われる領域が異なるため、統計やデータ加工に馴染みがない方はDS検定を、AIの技術・法律にわたる幅広い暗記が苦手な方はG検定を難しく感じる傾向があります。
G検定とDS検定の両方を取る意味はありますか?
役割が異なるため、併用する意味はあります。G検定はAI・ディープラーニングの体系知識、DS検定はデータ分析実務のリテラシーを証明するもので、AIの企画からデータ活用まで一貫して関わる方には補完関係になります。取る場合は、受験機会が多く合格率も高いG検定を先にする順番が取り組みやすい構成です。
2026年のDS検定はいつ受験できますか?
2026年は3月・6月・11月の年3回開催で、6月の第13回は終了済みのため、残りの受験機会は第14回のみです。第14回は2026年11月7日〜22日に実施され、個人申込は9月21日〜10月23日です。G検定(オンライン年6回)に比べて受験機会が限られるため、申込開始日から逆算して学習計画を立ててください。
文系・非エンジニアはどちらを受けるべきですか?
どちらも受験資格はなく、誰でも受験できます。G検定はビジネス活用や法律・倫理の比重が大きく、コードを書く問題もないため非エンジニアでも学習しやすい構成です。DS検定は統計・数学やデータ加工の基礎が問われるため、数学に不安がある場合は入門教材で基礎を補ってから臨むことをおすすめします。
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参考・注意事項
試験日程、受験料、出題範囲などの最新情報は必ず公式情報をご確認ください。