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AWS AI Practitionerの難易度は?勉強時間・合格ラインの目安【2026年版】
最終更新日: 2026年7月8日
AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)は、AWS認定で最も易しいFoundationalレベルの試験で、65問・90分(採点対象50問+ノンスコア15問)、合格ラインはスケールドスコア700/1000、受験料は100 USDです。勉強時間の目安は初学者で約50時間、AWS経験者で10〜20時間とされます(通説ベースの目安)。ただし2026年4月30日公表の試験ガイドv1.1でagentic AIやMCPなどの新トピックが追加されており、用語暗記だけでは対応しにくい試験になっています。
この記事の結論
- AWS認定で最も易しいFoundationalレベル。65問・90分(採点対象50問+ノンスコア15問)、合格ラインはスケールドスコア700/1000、受験料100 USD。
- 勉強時間の目安は初学者で約50時間、AWS経験者で10〜20時間(通説ベースの目安)。
- 2026年4月30日公表の試験ガイドv1.1で、agentic AI・MCP・マルチエージェントなどが追加され、6月頃から出題に反映。
- ドメイン配点は「基盤モデルの応用」が28%で最大。生成AI関連の2ドメインだけで52%を占める。
- 合格率は公表されていないため、模擬試験で700/1000相当を安定して超えられるかを判断材料にする。
難易度の結論: AWS認定で最も易しいFoundationalレベル
AWS AI Practitioner(AIF-C01)は、AWS認定の中で最も易しい層にあたるFoundationalレベルの試験です。機械学習エンジニア向けの専門試験ではなく、AI・生成AIをAWS上で活用するための基礎知識を確認する位置づけです。まず試験の基本情報を押さえましょう。
なお、AIF2CLOUDキャンペーンでは、2026年9月30日までにAIF-C01を受験すると受験料が50%オフになり、合格するとAWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)を2026年11月30日までに無料で受験できます。受験時期を検討する材料になります(適用条件はピアソンVUEの公式キャンペーンページで要確認)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レベル | Foundational(AWS認定で最も易しい層) |
| 問題数 | 65問(採点対象50問+採点されないノンスコア15問) |
| 試験時間 | 90分 |
| 合格ライン | スケールドスコア700/1000 |
| 受験料 | 100 USD(2026年9月30日までの受験はAIF2CLOUDキャンペーンで50%オフ) |
| 出題形式 | 択一・複数選択のほか、順序付け・組み合わせなどの形式 |
勉強時間の目安
合格までに必要な勉強時間は、AI・AWSの前提知識によって大きく変わります。一般に言われる目安は次のとおりです(公式発表ではなく通説ベースの目安です)。
1日1時間なら初学者で約2か月、経験者なら2〜3週間が一つのイメージです。具体的な学習ステップや教材の選び方は、勉強方法の記事で詳しく解説しています。
| 前提知識 | 勉強時間の目安 |
|---|---|
| AI・AWSともに初学者 | 約50時間 |
| AWS利用経験者(既存のAWS認定保有者など) | 10〜20時間 |
合格率と合格ライン
AWS認定試験の合格率は公表されていません。そのため「合格率◯%だから易しい・難しい」という判断はできず、合格ライン(スケールドスコア700/1000)に対して自分がどの位置にいるかで判断するのが現実的です。
目安としては、模擬試験で700/1000相当を安定して超えられる状態を目指します。AWS公式のSkill Builderには無料のPractice Question Set(日本語あり)があるので、本番前の基準確認に使えます。当サイトでも独自作成の演習問題150問を無料で公開しています(実際の試験問題ではありません)。
2026年試験ガイドv1.1での変更点
2026年4月30日に試験ガイドv1.1が公表され、6月頃から出題に反映されています(公式試験ガイドは「更新は公表の約1か月後に試験へ反映」と案内)。従来のBedrock・RAG中心の内容に加えて、AIエージェント関連のトピックが大きく拡充されました。主な追加トピックは次のとおりです。
in-scope(出題対象)のAWSサービスにも、Kiro、Strands Agents、Amazon Bedrock AgentCore、Amazon Q、AWS Transformなどが追加されました。v1.1公表前に作られた教材ではこれらをカバーしていない場合があるため、教材選びの際は最新の試験ガイドに対応しているかを確認してください。
- agentic AI(自律的にタスクを進めるAIエージェント)の概念
- MCP(Model Context Protocol)とマルチエージェント構成
- コンテキストエンジニアリング
- トークン課金を前提としたコスト管理
- LLM-as-a-judge(LLMによる出力評価)
- ハルシネーション対策としてのRAGグラウンディング
出題範囲とドメイン配点
試験は5つのドメインで構成されます。生成AI関連のドメイン2・3を合わせると52%となり、試験の中心が生成AIにあることが分かります。
配点が最大のドメイン3「基盤モデルの応用」は、RAG・プロンプト設計・エージェント設計など、v1.1で拡充された実践寄りのトピックを含みます。ここへの対応が得点を左右します。
| ドメイン | 内容 | 配点 |
|---|---|---|
| ドメイン1 | AIとMLの基礎 | 20% |
| ドメイン2 | 生成AIの基礎 | 24% |
| ドメイン3 | 基盤モデルの応用 | 28% |
| ドメイン4 | 責任あるAIのガイドライン | 14% |
| ドメイン5 | AIソリューションのセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス | 14% |
難しいポイント
Foundationalレベルとはいえ、次の点で「単なる暗記」では対応しにくい試験です。
- AI/ML用語と生成AI用語が混ざって出題され、初学者は用語の整理でつまずきやすい。
- 似たAWS AIサービスの使い分けが問われる。v1.1でKiro、Strands Agents、Bedrock AgentCoreなど対象サービスが増え、覚える範囲が広がった。
- RAG、ガードレール、プロンプト設計に加えて、MCPやマルチエージェントなどエージェント設計の判断が必要になった。
- トークン課金を前提としたコスト最適化、セキュリティ、プライバシーを同時に考える問題がある。
- 順序付け・組み合わせ形式の設問は、択一式のような消去法が効きにくい。
経験別の難易度と次の一歩
AWS利用経験者はサービス理解の面で有利で、AI・生成AIの新出トピックに集中すれば短期間で仕上げられます。逆にAI初学者は、機械学習と生成AIの基礎用語を固めることが先決です。いずれの場合も、サービス名の丸暗記ではなく「入力データ・やりたいこと・制約条件から適切なサービスや設計を選べる」状態を目指すのが近道です。
具体的な学習計画と教材選びは勉強方法の記事、出題イメージをつかみたい場合は例題解説の記事が役立ちます。現在地の確認には、当サイトの無料演習(独自作成150問)をご利用ください。
よくある質問
AWS AI Practitionerの難易度はどのくらいですか?
AWS認定の中で最も易しいFoundationalレベルの試験です。65問・90分(採点対象50問+ノンスコア15問)で、合格ラインはスケールドスコア700/1000です。ただし2026年の試験ガイドv1.1でagentic AIやMCPなどの新トピックが追加され、用語暗記だけでは対応しにくくなっています。
勉強時間はどのくらい必要ですか?
通説ベースの目安として、AI・AWSともに初学者で約50時間、AWS利用経験者で10〜20時間と言われます。1日1時間の学習なら、初学者で約2か月が一つのイメージです。
合格率は公表されていますか?
AWS認定試験の合格率は公表されていません。代わりに合格ライン(スケールドスコア700/1000)が明確なので、模擬試験で700/1000相当を安定して超えられるかを判断材料にするのが現実的です。
2026年に試験内容は変わりましたか?
はい。2026年4月30日に試験ガイドv1.1が公表され、6月頃から出題に反映されています。agentic AI、MCP、マルチエージェント、コンテキストエンジニアリング、トークン課金、LLM-as-a-judgeなどが追加され、KiroやStrands Agentsなどの新サービスも出題対象になりました。
受験料はいくらですか?
100 USDです。AIF2CLOUDキャンペーンにより、2026年9月30日までにAIF-C01を受験すると受験料が50%オフになり、合格するとCLF-C02(Cloud Practitioner)を2026年11月30日までに無料で受験できます。適用条件はピアソンVUEの公式キャンペーンページで確認してください。
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参考・注意事項
試験日程、受験料、出題範囲などの最新情報は必ず公式情報をご確認ください。