資格ガイド
AWS AI Practitionerと生成AIパスポートはどっち?受験料・難易度を比較
最終更新日: 2026年7月8日
生成AIの基礎リテラシーと法・倫理を身につけたいなら生成AIパスポート(60問60分・受験料11,000円、2026年4月試験の合格率79.35%)、AWS上でAI/生成AIを活用する判断を学びたいならAWS AI Practitioner(65問90分・100 USD、合格ラインはスケールドスコア700/1000)が向いています。AI資格が初めてで利用クラウドも未定なら、特定ベンダーに依存しない生成AIパスポートから始めると入りやすいです。
この記事の結論
- 生成AIパスポートはIBT 60問・60分、受験料は一般11,000円・学生5,500円(税込)。2026年4月試験の合格率は79.35%(受験9,436名・合格7,487名)。
- AWS AI Practitioner(AIF-C01)は65問・90分・100 USD、合格ラインはスケールドスコア700/1000。AWS認定で最も易しいFoundationalレベル。
- 生成AIを安全に使うリテラシーと法・倫理重視なら生成AIパスポート、AWSでのAI導入・提案が目的ならAWS AI Practitioner。
- 2026年は両試験とも改訂あり。生成AIパスポートは2月シラバス改訂(RAG・AIエージェント・AI新法など)、AIF-C01は4月30日公表の試験ガイドv1.1でagentic AIやMCPなどを追加。
- AWSは2026年9月30日までAIF-C01の受験料50%オフキャンペーン(プロモーションコードAIF2CLOUD)を実施中で、受験時期の判断材料になります。
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結論:生成AIリテラシーかAWS活用かで選ぶ
生成AIパスポートは、ChatGPTなどの生成AIを業務で安全に使うための基礎、リスク、法・倫理を押さえる資格です。特定のクラウドに依存しないため、AIやクラウドに詳しくない人でも生成AI利用の判断力を作る入口になります。AWS AI Practitioner(AIF-C01)は、AWS上でAI/生成AIを使うときのサービス選択、責任あるAI、セキュリティ、コストなどを扱い、Amazon BedrockなどAWSのAIサービスを業務で使う人の実務導線に近い資格です。
数字で比べると、生成AIパスポートはIBT 60問・60分・受験料11,000円(税込)で、2026年4月試験の合格率は79.35%でした。累計受験者数は2026年4月時点で92,738名です。AWS AI PractitionerはAWS認定で最も易しいFoundationalレベルに位置づけられる65問・90分・100 USDの試験で、スケールドスコア700/1000が合格ラインです。
AI資格が初めてで利用クラウドも決まっていないなら生成AIパスポートから、すでにAWSを使っている・導入予定があるならAWS AI Practitionerから始めるのが目安です。
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試験概要の比較表
主要項目を並べると次の通りです。数値は2026年7月時点の公式情報に基づきます。
| 比較項目 | 生成AIパスポート | AWS AI Practitioner (AIF-C01) |
|---|---|---|
| 実施団体 | GUGA(生成AI活用普及協会) | AWS |
| 試験形式 | IBT(オンライン)・60問・60分・4択中心 | 65問・90分(採点対象50問+採点外15問)・テストセンターまたはオンライン監督(ピアソンVUE) |
| 受験料 | 一般11,000円/学生5,500円(税込) | 100 USD(2026年9月30日までキャンペーンで50%オフ) |
| 実施時期 | 年5回(2・4・6・8・10月) | 通年(随時申込) |
| 合格ライン | 非公開(正答率8割前後が目安との通説) | スケールドスコア700/1000 |
| 直近の合格率 | 79.35%(2026年4月試験) | 非公開(AWS認定で最も易しいFoundationalレベル) |
| 主な出題範囲 | AI・生成AIの基礎、プロンプト制作、情報リテラシー・法/倫理 | AI/ML・生成AIの基礎、AWSのAI/生成AIサービス、責任あるAI、agentic AI(v1.1で追加) |
| 向いている人 | 職種を問わず生成AIを安全に使いたい人 | AWSでAI/生成AIの導入・提案に関わる人 |
出題範囲の違いと2026年の改訂内容
生成AIパスポートは2026年2月にシラバスが改訂され、RAG、AIエージェント、AI新法、AI事業者ガイドライン1.1などが追加されました。生成AIの仕組みと利用ルールを、特定ベンダーに依存しない形で問う構成です。
AWS AI Practitionerは2026年4月30日に試験ガイドv1.1が公表され、6月頃から出題に反映されています。agentic AI、MCP、マルチエージェント、コンテキストエンジニアリング、トークン課金、LLM-as-a-judge、RAGによるハルシネーション対策などが加わり、出題対象サービスにもKiro、Strands Agents、Amazon Bedrock AgentCore、Amazon Q、AWS Transformなどが追加されました。
両試験ともRAGやAIエージェントを扱うようになった点は共通ですが、生成AIパスポートは概念とリスク・ルールの理解が中心なのに対し、AIF-C01は「AWSのどのサービスでどう実現するか」まで問われます。AIF-C01のドメイン配点や難易度の詳細は、AWS AI Practitionerの難易度ガイドで解説しています。
受験料と勉強時間の目安
費用面では、生成AIパスポートが一般11,000円・学生5,500円(税込)、AWS AI Practitionerが100 USDです。なお、AWSは2026年9月30日までプロモーションコードAIF2CLOUDによる受験料50%オフのキャンペーンを実施しており、期間中は両試験の費用差が縮まります(ピアソンVUE経由で予約した試験が対象。適用条件は公式ページでご確認ください)。
勉強時間は、AWS AI Practitionerが初学者で約50時間、AWS経験者で10〜20時間が目安とされます(通説ベースの目安)。生成AIパスポートに公式の目安時間はありませんが、当サイトでは7日・14日・30日の学習計画を用意しており、短期でも計画を立てやすい試験です。具体的な教材や進め方は、それぞれの勉強方法ガイドをご覧ください。
- 生成AIパスポート: 一般11,000円・学生5,500円(税込)。受験機会は年5回(2・4・6・8・10月)
- AWS AI Practitioner: 100 USD。2026年9月30日まで受験料50%オフキャンペーン(AIF2CLOUD)あり
- 勉強時間の目安: AIF-C01は初学者約50時間・AWS経験者10〜20時間(通説)。生成AIパスポートは7日〜30日の計画で対策しやすい
両方受けるならどちらが先?
生成AIやAI資格が初めてなら、生成AIパスポートから始めるのが自然です。2026年4月試験の合格率は79.35%と高水準で、60分のIBTで受けやすく、リスク・法/倫理・業務活用の基本を押さえてからAWS AI Practitionerへ進むと、AWS上の生成AI活用も判断しやすくなります。
すでにAWSを使っていて、Amazon BedrockなどのAIサービス導入に関わる予定がある場合は、AWS AI Practitionerを先にしても問題ありません。受験料50%オフのキャンペーンが2026年9月30日受験分までである点を考慮すると、AIF-C01を先に受ける計画にも合理性があります。
AIF-C01を先に受ける場合も、法・倫理や利用リスクの観点は生成AIパスポートの範囲で補強すると、社内ルール整備や利用ガイドライン対応まで含めてバランスが良くなります。
無料演習で学習を始める
FujiCertでは、生成AIパスポート375問、AWS AI Practitioner 150問の演習問題をすべて無料で公開しています。いずれも公式シラバス・試験ガイドを参考にしたFujiCert独自作成の教材で、公式の試験問題ではありません(両試験とも過去問は非公開です)。
公式リソースとしては、AWSがSkill Builderで無料のPractice Question Set(日本語あり)を提供しています。まず演習で現在地を測り、弱点分野から埋めていくと、どちらの試験でも学習効率が上がります。
よくある質問
AWS AI Practitionerと生成AIパスポートはどちらが簡単ですか?
生成AIパスポートは2026年4月試験の合格率が79.35%(受験9,436名・合格7,487名)と高水準です。AWS AI Practitionerの合格率は非公開ですが、AWS認定の中では最も易しいFoundationalレベルに位置づけられています。AWSサービスの知識が前提になる分、クラウド未経験者には生成AIパスポートの方が取り組みやすいです。
受験料はどちらが安いですか?
生成AIパスポートは一般11,000円・学生5,500円(税込)、AWS AI Practitionerは100 USDです。AWSは2026年9月30日までに受験する場合に受験料が50%オフになるキャンペーン(プロモーションコードAIF2CLOUD、ピアソンVUE予約が対象)を実施しており、期間中は両者の費用差が縮まります。
両方受けるならどの順番がよいですか?
AI資格が初めてなら、生成AIパスポートで基礎と法・倫理を押さえてからAWS AI Practitionerへ進む順番が自然です。すでにAWSを使っているなら逆の順でも問題ありません。AIF-C01の受験料50%オフキャンペーンが2026年9月30日受験分までのため、期限を考慮してAIF-C01を先に受ける計画も合理的です。
非エンジニアにはどちらが向いていますか?
職種を問わず生成AIを安全に使うリテラシーが目的なら、特定ベンダーに依存しない生成AIパスポートが始めやすいです。営業・企画などの立場でもAWS上のAI導入や提案に関わるならAWS AI Practitionerが実務に近く、どちらの試験も受験に前提資格は必要ありません。
勉強時間はどれくらい必要ですか?
AWS AI Practitionerは初学者で約50時間、AWS経験者で10〜20時間が目安とされます(通説ベースの目安)。生成AIパスポートに公式の目安時間はありませんが、当サイトでは7日・14日・30日の学習計画を紹介しています。詳細は各試験の勉強方法ガイドをご覧ください。
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参考・注意事項
試験日程、受験料、出題範囲などの最新情報は必ず公式情報をご確認ください。